日本時間の昨夜、めでたくUbuntu 9.10(Karmic Koala)がリリース。意外な事に約3分程でダウンロードがすんなり終了。
かなり拍子抜けでございました。(^_^;
ベータ版からRC版(リリース候補版)までの間、ネットブック、HP2133、Dell Inspiron mini 12の無線LAN:Broadcomのドライバが正しく導入できず、心配であったのですが、それも解消。
FirefoxをベースにWebサービスをアプリ化するソフト「Prism」が依存関係でインストールできないというトラブルも解消し、今のところ、私にとって問題はただ一つ。。。
◆イー・モバイルのD02HWがつながらない
通信に関わるシステム構成が変わってしまっており、9.04まで暫定的に用いてきた接続方法が使えない状況です。
技術に詳しいGeekな方が、新たにこの問題を解消してくださるよう願っているところです。m(_ _)m
まぁ、11/18にリリースされるイー・モバイルのPocket Wifi、D25HWに乗り換えてしまえば、iPhoneもAndroidもNetWalkerもNetBookもノートPCも、WiFi対応機器を最大5台まで、同時にネットに接続できちゃうわけで。。。
無線LANとして接続できるので、面倒な設定は一切なし!
…なのではありますが、「にねん」で契約したD02HWの契約解除料が約20,000円もかかってしまう。。。
Coviaモバイルルーター CMR-250で我慢するしかないのか、かなり迷っている所です。
◆システム部分だけを最新にアップグレード
さて、9.04から9.10へのアップデートは、システム部分のみのクリーンインストール。
メインディスクとなる「/dev/sda」にマウントされている1TBのディスクは6.10の時代から使っているもの。

sda1は「/」をマウントしてシステム関連を、「/home」を別パーティションにマウントさせています。
「/home」フォルダ以下には、自分が作成したファイル、コンテンツとアプリケーションなどの設定ファイルが格納されています。
インストールの「ステップ4/7」の画面の所で、「ディスクの準備」の所で手動を選んで、sda1の「マウントポイント」で「/」を選択。 「フォーマット」にチェックをいれることで一度まっさらにしてクリーンにインストールができます。

この例の場合、sda6のマウントポイントを「/home」として指定。こちらは「フォーマット」にチェックは入れません。入れると当然大切なデータが消えてしまうので、ここはいつもハラハラする瞬間です。(^_^;
(いちおう、NASに自動的にバックアップされる設定にしていますが。でもリストアって面倒なんですよね。)
今回も、こうやって、システム部分だけをクリーンインストールすることで、最新のものにアップグレードしました。
ちなみに、サーバとして稼働させているマシンの場合、もっと細かくパーティションを切って運用しています。
でもデスクトップPCは、思い切ってシンプルにしてクリーンにアップグレードしてしまっています。
当然アプリケーションは全て、消えてしまいますが、Ubuntuですから、アプリは簡単にSynapticパッケージマネージャ、もしくは新しくなった「Ubuntuソフトウェアセンター」でインストール可能ということで。。。
私は、半年に一度の大掃除ということで、あれやこれやインストールしまくったアプリを一切キレイに捨てて、その都度必要なアプリだけをインストールしていくようにしています。
この半年に一度の”儀式”を行うおかげで継続して安定して動いてくれる。。。というミョーな安心感もあったり。
Ubuntuのせいでなく、夏の電圧低下により起きたトラブル時にも、このようにしておいたおかげで、すぐに復旧ができたというエピソードもあったりします。
◆改めて驚く、コンパクトなUbuntuのシステム領域
ところで、上の画像にご注目いただくと、Windowsの感覚で、システム用のパーティションを160GB確保したこのディスク、この半年間にあれやこれやとふんだんにアプリを追加したにもかかわらず、消費した領域はたったの8GBとちょっと!
先週アップグレードしたWindows 7の場合、MS OfficeとAdobe Creative Suiteだけを入れた直後のシステム領域の容量がすでに50GBを越えていたのに比べると、かなりコンパクトで済みます。
9.10にアップグレードした直後のシステム領域は、ひと通りのアプリケーションがすでに入った状態で、2.4GBしかありません。改めてコンパクトであることを実感します。
◆日本語Remix版ではないので、言語サポートの追加インストールが必要
そうそう、Ubuntu Japanese Teamによる日本語Remix版ではないので、ライブ起動時には、完全な日本語環境を利用できず、インストール後に「システム」>「システム管理」>「言語サポート」を開き、現れる案内に従って追加インストールを行う必要があります。
これにより、日本語の入力もきちんと行えるようになります。
◆Firefoxのアドオン、テーマが正しくひきつげなかったが…
今回の9.04から9.10へのアップグレードで、問題があったのはFirefox。
アドオン、テーマが正しく引き継がれませんでした。
しかし、定期的にバックアップを取っておいた「FEBE」のおかげで、すぐに復旧できました。
Chromiumや、Google Chromeのブックマーク、Thunderbirdのメール、Lightningのスケジュール、TasqueのTo Do、Handbreakのビデオ変換の設定、RythmboxやSongbirdのプレイリスト、ネットラジオの設定など、あらゆるアプリケーションが以前から使用している環境そのままに起動します。これはとっても便利!
先週行ったWindows XPからWindows 7へのアップグレードで、データを一度バックアップしてインストールしてリストアして、まともに使えるように復旧するまでに費やした時間は合計約3時間。。。
9.04から9.10へのアップグレードは、表題のとおり、約20分! (^_-)V



6 Responses
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u-bonさんはじめまして。もう解決済みかも知れませんが、D02HWはgnome-pppの利用で接続ができると思います。ubuntu日本語フォーラムの下記の投稿の3番目のスレッドに記載されています。https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=30131
ubuntu 9.10でも接続可能なことを確認しました。
TATさん、コメント、ありがとうございます。
実は、私のThinkpad X40では、うまくつなげることができないのです(;_;)
えっ、そうなんですか。私のThinkPad X40は機嫌よく接続してくれているのに。そうなるとなかなか奥深いものがありますね。。。。。。
私もmini12に9.10をインストールを試しましたが、色々うまくいかなくて困っています。
特に、以前ご紹介頂いてた、GMA500のドライバ関連が前の手順通りやってもうまくいかないのですが、ブログ主さんは問題なかったでしょうか?
psb-kernel-headers とxserver-xorg-video-psbがインストール失敗します。
「psb-kernel-source : subprocess installed post-installation script returned error exit status 10 」
もし何か心当たりがあれば教えて頂けると幸いです。
TATさん、私のThinkpadはα5から使い続けてきたのですが、リリースノートを見てみると、パッケージのアップデートに関する既知の不具合が記載されていました。クリーンインストールを行ってみた所、問題なくつなげる事ができました!情報、ありがとうございます!
seigyoさん、遅くなりましたが、とりあえずの対処法として新しいエントリに書かせていただきました。お試しいただければと思います。